知らない人を拾ってみた。




今日、通っている漢方の先生のお店を出たとたん、
知らない女性から、声をかけられた。
「すみません、県立図書館探してるのに、迷ってしまったんですが、
ここどこですか~?近くに桜の綺麗な公園を目印に探したらいいと
聞いて、ずっと探してるんですが・・」
と、関西弁喋られる女性。
県外の方かなあ?
と思いながら、女性の話を聞いてみた。
「なんなら乗せて行きましょうか?近くを通りますから」
ということで、
その関西弁の女性を乗せてみた。
「公園に行けばいいんですか?図書館ですか?」
と聞くと、
「公園近くって聞いたから~なんたらかんたら」
(正直、テンション高くて、何て言ってるかよく分からなかった^^;)
う~ん、その公園は分からん。。。
ということで、
漢方に行くときに通った、
桜の綺麗な公園に一応連れて行ってみた。
「で、結局目的地はどこなんですかね?」
と聞くと、
「図書館です」
あ~~
通り過ぎちゃったよ~。
で、引き返し。
「地元は関西の方なんですか?」
「いえ、付き合ってた彼氏がずっと関西人で、その喋りが移ったんです。
地元は阿蘇です」
なるほど~。
それにしても、すべてのノリは、完璧関西人でした。
迷ってるけどとっても楽しそうでにっこり
近くの交差点でおろしてあげたら、
お礼にトマトをくれました。
なんか、わらしべ長者になった気分UP
きっと、私の前に道を聞いた八百屋さんで、このトマト買ったんでしょうね~。
八代不知火「等」トマト。
はじめてみるけど、不知火のなら、塩トマトみたいに美味しそう~。
謎の女性のテンションと、明るさに、思いっきり呑まれてしまいました。
乗せたのはほんの5・6分。
なんとも面白い一瞬でした。
トマト、せっかくなんでGLOBALの包丁の前で撮ってみました。