そんな言葉、私には言えなかった。。。

 昨日、父と喧嘩をしました。
本当に、他愛もないことがきっかけで。


 


でも、息子を仕事の為預かってもらっていたので、
どうしても、迎えに行かねばならず・・・


 


父と顔を合わせるのが、気まずい。嫌だ。。。


 


と、と~っても足取り重く、実家へ。



お風呂に誰かが入っている音が、外に聞こえた。



もしかして、母が、息子をお風呂に入れてくれているのかも
しれない。


そしたら、二人がお風呂から上がってくるまで、
父と二人?!え~・・・



と、玄関で立ち止まった。



正直、ちょっとどっかで時間潰してこようかな。。。
なんてことまで思いついちゃって。。。



う~ん、でもな~、



そうならそうで、父と話をしなくちゃいけないってことなのかも、



と思い直して、


えい!



と玄関を開けて部屋に入ってみると、


 


お風呂に入っていたのは、父だった。


 


正直、「はあ~~。良かった~~~。」



父が、息子をお風呂に入れてくれていた。


 



ということで、



母と二人で話をする時間があった。



父と別れた後、(息子を預けに言った時に喧嘩したので)



息子は、父を「きっ」っと睨んだらしい。
「じいじが怒るから、ボクも怒っている」


 



そして、その後、



「じいじは、優しいんだから、そんなに怒っちゃだめだよ」


 


と、言ったらしい。


 


多分、父は、息子にこう言われて、泣いたかもしれない。



私も、正直、感心、というか、この言葉に感謝した。


 


私だったら、絶対に、父にそんな言葉をかけることが出来ない。
(かけたくないってのもあるし。。)


「じいじは、優しいんだから」なんて。。。


 


いつも一緒に遊んでくれる父と、怒った父と、両方を見ている息子だから、
その言葉を言えたのかも。


 


父は、そう言われて、息子に謝ったらしい。


で、仲良くお風呂に入っていたということに。


 


もう、何度目だろうか?



私が父と喧嘩した時に、息子が間に入って、取り持ってくれたのは。


 


書いていて発見。


私も、数秘術で、そんな役回りの数があった。
父と、母の間で。



息子も今、私と父の間をそうしてくれている。



もし、息子も私と同じような部分をもって
生まれてきたとしたら、
私が経験した辛い思いの部分は、息子には引き継いではいけないと



そう思った。



それがきっと、勉強会でも出てくる「進化」になるのだと思う。