その赤は深かった。

 今日は、地域のどんどやに、



父と息子と私の3人で行ってきました。



正直、寒くて行きたくなかったけれど、



孫を連れて行くために、前日からお餅などの準備をしているであろう
父を想像すると、



「寒いから行くのやめよう・・・」とは言いきらんかったです。


 


小さい頃から、



母方の祖父母の方でのどんどやへは行ったことがあったけれど、



地域のは私は初。



小学生の頃は、習字とか書いて上まで高く炊き上げてたのは覚えてます。


 


到着すると、2つ櫓?なんていうのかな?


準備してありました。
これでも、去年より1mほど、低くなってるらしい。

地域の人たちが着火。


瞬く間に燃え上がり
ものの5分もしないでここまで燃え上がりました。
着火から見るのは久しぶりで、ちょっと感動。




炎というと、火事とか連想するので、


不謹慎かもしれませんが、


 


燃え上るその様は、なんとも勢いがあり、とても美しかったです。


 


煙の混じってない、純粋な炎の部分の赤が、こんなにも


美しいものなのか、と見惚れてしまいました。



見ながら、護摩を思い出したりもしつつ。。



空に向かって燃え盛る炎を見ながら、



着火は人がしたけれど、



ひとたび燃えてしまうと


人間にはどうすることも出来ず、


あとは自然のなすがままだ。。



人間の力は微々たるもの・・・


 



そんなことを考えたどんどやでした。



散々煙を浴びたので、今年は無病息災です(笑)